社会課題解決に繋がるギフトショップSDGsGIFTのコンセプト

コンセプト

SDGs GIFTについて

SDGs GIFTは、障がい者福祉事業所の商品を
1つのサイトに集めて販売をしております。

SDGs GIFTは障がい者の賃金向上を目的としたショッピングサイトです。
このサイトで販売されている商品は、障がい者が生産、販売などに携わっており、障がい者支援を行っているいろいろな福祉事業所から販売を委託されている商品になります。
商品の購入をしていただくことがそのまま障がい者支援に繋がります。
是非お気に入りの商品を見つけて、気軽に障がい者支援にチャレンジ下さい。

SDGs GIFTについて

代表よりご挨拶

初めまして、一般社団法人障がい者みらい創造センター代表理事の竹内亜沙美です。
私は元々、知的障がい児が通う特別支援学校(養護学校)で教員をしていました。

障がい者雇用率が低く、障がい者年金は全員が貰えないことを知り、
教え子たちの将来に大きな不安を感じて障がい者への差別をなくし、
障がいの有無に関わらず分け隔てなく生きていける日本に変えていと強く想い
子育てと私の難病の症状が落ち着いたタイミングで起業をしました。

中高生向けの就労支援教室を開所し、毎年50%以上の卒業生が就職ができるようになりました。
知的障がいが中重度の卒業生は就職が難しく、福祉事業所にすすんでいきました。

一般社団法人障がい者みらい創造センター 代表理事 竹内亜沙美

代表理事 竹内亜沙美 写真

SDGs Gift 誕生物語

ある日、数字が書かれたメモを卒業生がみせてくれました見ました。
「円」の文字をみて高等部を卒業後に福祉事業所からはじめてもらった1か月の給与であることに気付きました。
「あさみ先生みてみてー はじめて給与もらったよー」と嬉しそうに話す卒業生
衝撃的でした…すぐに言葉がでず、ただ泣かないように涙をこらえるのに必死でした
そして「がんばったんだね」と声をかけ、急いでその場を離れて
悔しくて悔しくて彼等に見えないように泣きました。

1か月彼等は仕事を全然がんばらなかった訳がない
急に仕事ができなくなった訳もないのに…なにが起きているんだろうか…

実際のメモ
実際のメモ

そこで日本の障がい福祉全体の課題に気が付きました。

福祉施設は障がい者を支援することが役割ではなく、障がい者ができる仕事をみつけ働けるように支援していかなければならないけど、福祉の専門家が商品開発や内職の受注を十分にできる訳がありません。

どこの事業所も手探りで頑張るしかない現状とは裏腹に「障がい者施設を下請けにすれば儲かる」と思っている企業も多く、
障がい者の貧困をつくっているのに、障がい者施設に仕事を出していることを「社会貢献だ」と自慢げに言う企業…

SDGs Gift 誕生物語

海外のフェアトレードに目が向けられるようになりましたが日本国内でも障がい者に対してフェアトレードになっていないことが多いです。
また行政も福祉施設の商品を積極的に購入しなければならない法律になっていますがしっかり達成されていません。
こんな社会を変えていきたい… 障がいをもって生まれたから何かを諦めさせるなんてさせたくない
稼ぐことも、好きなものを買うことも、それぞれの自立も応援したい。

そんな思いで福祉事業所を立ち上げ、自社商品の開発とフェアトレードの内職を行うようになりました。
社会を変えていくために、少しでもこの障がい者の貧困を知ってもらうためにこのSDGsGIFTサイトを立ち上げました。
どの商品も福祉施設が製造に関わっています。商品を購入していただくことは障がい者の工賃向上に繋がります。
福祉だから…とクオリティーが低いものは掲載しておりません。
是非、手に取って彼等の商品を愛用していただくことで一緒に障がい者問題解決に関わっていただけたら幸いです。

一般社団法人障がい者みらい創造センター
代表理事 竹内亜沙美

経歴
名古屋市内特別支援学校教諭(6年)
名古屋市内特別支援学級教諭(3年)
青年版国民栄誉賞人間力大賞 厚生労働大臣賞受賞
女性社長TOP5

掲載をご希望の
障がい者支援事業者様へ

ブランディングや広告、広報等に経費をたくさんかけないと商品が売れないことも経験する中で
同じ悩みをもった福祉事業所を運営する全国の皆様と共にこの社会問題を解決していきたいと思い
自社商品を共同で販売していくサイトを作ることにしました。